本日は『Ping-t』についてお話いたします。 私は、『1週間でLPICの基礎が学べる本』『Linux教科書 LPICレベル1』 『Linux教科書 LPIC レベル1 スピードマスター問題集』そして、『Ping-t』を 使って学習し、101試験と102試験の2つを1か月以内で合格しました。
上記4冊の中で『Ping-t』が一番よく使ってた教材です。 『Ping-t』を使おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
Ping-tの特徴
Ping-tはweb問題集となっております。問題は500~600問程度(現在)となっており、 間違えた問題を重点的に復習できるような機能になっています。 問題はLpicの人が作っているのかを疑うくらいLpicで出題される問題が 揃っております。
問題集モードと模擬試験モードがあります。模擬試験モードについては 『Ping-tで何割取れれば合格できるのか』の章でお話いたします。
料金は以下のようになっております。料金を払った期間中は他の資格も学習できるそうなので、 Lpicの学習が早めに終わったら他の資格の学習を始めるのも良いかもしれません。
1ヶ月・・・2,400円(税込み)
2ヶ月・・・3,200円(税込み)
3ヶ月・・・3,800円(税込み)
6ヶ月・・・4,800円(税込み)
12ヶ月・・・6,800円(税込み)
24ヶ月・・・9,800円(税込み)
36ヶ月・・・12,800円(税込み)
引用:https://ping-t.com/modules/premium/index.php?content_id=1
Ping-tのレベル
簡単すぎず難しすぎず、Lpic試験対策としては 適切なレベルだと思います。Lpicの試験官が作っているのかと思うくらい、 試験本番と同様の問題が出題されます。
IT知識0の初学者からでも少し難しいと思われますが 手が出せるレベルでしょう。
Ping-tを使った学習方法
2022年1月現在、Ping-tは出題される問題数を 変更することができます。例えば30問ごとに出題されるようにしたり、 10問ごとに出題されるようにしたりできます。問題数を多くしすぎると 復習の効率が悪くなるので、こまめに復習ができるくらいの出題数に しましょう。参考までに私は15問ずつ問題を解くようにしておりました。
Ping-tはLpicで出題される問題を的確に出題してくるので、 間違えた問題の解説は覚えるくらい勉強するとよいでしょう。
問題集が終わったら模擬試験モードで85点以上とれるようにしましょう。 模擬試験モードで85以上取れれば合格できる可能性はとても高いです。
Ping-tと組み合わせて使うとよい教材
この教材は問題集なので教科書と同時並行で進めるとよいでしょう。 私は『Linux教科書 LPICレベル1』とPing-tを同時並行で進めていました。
私が行った学習方法は『Linux教科書 LPICレベル1』をざっと1周した後、 Ping-tで学習をはじめ、『Linux教科書 LPICレベル1』(2週目)と Ping-tを同時並行で進めていました。
また、Ping-tで苦手な部分や 不安な部分が、なんとなく分かるので『Linux教科書 LPICレベル1』にて 苦手な単元を繰り返し復習するようにしておりました。 『Linux教科書 LPICレベル1』に関する記事も書きましたので ぜひご覧ください。
Ping-tで何割取れれば合格できるのか
Ping-tの模擬試験で一発目で85点以上取れれば確実に合格できると 私思います。
ですが60点台を出してしまった人も悲観する必要は ありません。最初は60点台しか取れなかった人も Ping-tの問題集の解き直しと模擬試験の再実施で 80点を超え、合格した人を何人か知っています。
やはり目安としては80点以上、確実に合格したいのであれば 85点以上を何度やっても取れるようにするとよいと思います。
私の意見だけでは不安という方は下記のPing-t公式サイト「Lpic合格体験記」を ご覧ください。「何割取れれば合格できるのか」の参考になると思います。
https://ping-t.com/modules/xfsection/index.php?category=30
https://ping-t.com/modules/xfsection/index.php?category=31
もし「『Ping-t』での学習が終わったけど、まだ不安」 「Lpicを一発で合格したい」という方は、 「Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」がオススメです。 難易度は高めです。私もPing-tを終えた後にこの本を使っておりました。 「Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」についての記事も 書かせていただきましたのでぜひご覧ください。
書籍『Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集』の評価-インフラエンジニアの私が語ります
本記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。