書籍『一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト直前対策テキストークラウドエンジニアが解説

本日は『一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C02対応]直前対策テキスト』についてお話いたします。 私は1か月以内で本資格を取得しましたが、その際に使用していた 教材の一つです。この本の特徴やレベルについてお話いたしますので、 購入の際の参考にしていただけると幸いです。

この本の特徴

特徴としてはやはり試験対策に特化した内容が書かれているというところです。 試験に出やすいAWSサービス、システム、設計やサービスの組み合わせなどに 焦点を当てています。私は資格学習の終盤でこの本を使っていましたが、 試験本番で問われる内容を網羅しており、非常に役に立ちました。

しかし、この本を教科書として使い、この本だけで試験を合格するのは 難しいでしょう。また、AWSサービスについて一通りの知識がある前提で 内容が書かれているため、資格学習の中盤から終盤で使用する教材と なります。

この本のレベル

別の教材でソリューションアーキテクト-アソシエイトの学習を一通り学習した人には 難易度は難しすぎず簡単すぎず、ちょうどよいと思います。

先ほども申し上げました通り、AWSサービスについて一通り学習している ことが前提で内容が書かれているため、 AWS初学者がこの本から学習を始めるのは難しいでしょう。

この本を使う前に学習するとよい教材

この本はAWSサービスについて知識がある前提で書かれているため、 AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書を 使ってAWSサービスについての知識を持っていることが 望ましいです。そこで『AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト』 という教材がおすすめです。この本に関する記事も書いておりますので、 ぜひご覧ください。

AWS認定資格試験テキスト ソリューションアーキテクトアソシエイト-クラウドエンジニアが評価し、内容について語ります

この本での学習が終わったら

教科書とこの本での学習が終わったが問題集や模試をまだ解いていないのであれば、 問題集や模試で学習することをオススメいたします。

模試についてはUdemy(ネット教材)の 『【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)』 がオススメです。問題数が多いという利点もありますが、 実際に試験本番で出てきた内容がこの模試でも出てくるので 試験対策としては非常におすすめです。難易度は、やや高めとなって いますので合格点を取れなくても落ち込む必要はありません。 何度も繰り返し行い、9割以上をとれるようにしましょう。 料金についても書籍の問題集よりも安いです。

【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

『一夜漬け』テキストが終わり、問題集、模試も9割以上取れるように なったという方は試験に合格する可能性は十分にあるでしょう。

試験では難しい内容も出てきますが、1つの問題に あまり時間をかけすぎず、一通り全ての問題を解いて余った時間で 分からなかった問題をじっくり考えるようにしましょう。

本記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。 みなさまが試験に合格することを祈っております。