本日は AWSのソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP-C01)の 勉強法についてお話いたします。
私はソリューションアーキテクトアソシエイトを取得後、 働きながら主に土日に学習をして、3カ月ほどの学習でプロフェッショナルを取りました。 ですので今回使用した二つの教材について、また学習方法について お話をいたします。ぜひ最後までご覧いただいて参考にしていただければと思います。
勉強で使用した2つの教材
まずは学習で使用した教材についてお話いたします。 教材は多くありましたがいろんなものに手を出すと 働きながら取得するのは時間がかかると思い、以下の2冊に絞りました。
①AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
②AWS WEB問題集で学習しよう
それぞれ説明していきます。
①AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
この教材は「問題集」と名前がついておりますがプロフェッショナルの教科書 と言っても過言ではありません。ソリューションアーキテクトアソシエイトを 取得していれば内容を理解できないということはまずないと思います。
本書の問題のレベルは本番レベルと言ってよいでしょう。 説明も分かりやすく、あとでお話しするブラックベルトと組み合わせてしっかり 学習すれば受かるか受からないかぐらいの学力を身に着けることが できると思います。
問題数は少ないわけではありませんが解き方の説明や解説も多く、 またプロフェッショナルの試験範囲を考慮すると 演習は若干不十分だと思います。ですので、次にお話しする教材で 補いましょう。
②AWS WEB問題集で学習しよう
「AWS WEB問題集で学習しよう」はインターネットの問題集です。問題数はかなり多く、 プロフェッショナルの広範囲の問題をかなり網羅できていると思います。
6カ月で6000円ですが、プロフェッショナルだけでなく、12のAWSの資格すべて学習できるようになっていますので プロフェッショナルを合格したらそのまま次の資格の勉強を行うことができます。
この問題集で勉強したことが試験本番でも結構出てきた印象です。 構成としては1セクション7問で、64セクションあります。 私は平日は2セクション、土日は4セクション進めるといったようなやり方で学習を進めていきました。
AWSブラックベルトについて
AWSブラックベルトとはAWSの開催するオンラインセミナーを指します。 無料で提供されており、利用制限は設けられていません。
私はyoutubeでAWSサービスに関するブラックベルトの講義を見ていました。 ひと講義、だいたい一時間ぐらいです。
問題集で学習を進めて、分からないサービスがあったらブラックベルトで学習を進める といった学習方法にするのがよいでしょう。
試験本番では勉強したところからどのくらい出題されたか
今までお話しした通り、私の学習内容は主に2冊の問題集です。ではどのくらい問題集で 学習した内容が出題されたかお話いたします。
まず、私の点数ですが700点代後半と結構ギリギリの合格点でした。
あくまで私の印象ですが、私の印象ではおよそ8割ぐらいは、この二冊で学習した内容が出てきたと思います。 そのほかは、よく考えれば分かる問題や全く分からない問題で構成されていたという感じです。 問題集の問題と全く同じ問題がいくつか出題され、学習していてよかったと思います。
8割という印象でしたが、正直言ってweb問題集の学習は不十分だったため、もっとしっかり復習していれば もっと高得点をとれていたのかもしれません。
結論になりますが、AWSプロフェッショナルをとるためには本日お話しした二つの教材と ブラックベルトだけで十分。余裕をもって合格したい場合は他の教材も検討する。というところですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまの学習が実ることを祈っております。