「腕を組む」「足を組む」スペイン語でなんて言う

 

こんにちは
今日は、「腕を組む」「足を組む」のスペイン語について
お話ししようと思います。

言われてみれば、分からないというスペイン語表現の一つだと思いますが 難しく考える必要はありません。ちょっとした言い換えで表現することができます。それでは見ていきましょう

目次

  • 腕を組む、足を組む
  • 腕を組んで、足を組んで~する

腕を組む、足を組む

まず、単語についてです。腕はスペイン語で「brazo」,脚はスペイン語で「pierna」と言います。 そして「組む」という表現ですが、これは、「腕、足をクロスさせる」という表現になります。

「クロスさせる」はスペイン語で「cruzar」です。 そして自分自身の腕をクロスさせるので、再帰動詞を使います。また、交差させる腕も足も二本あるので複数形になります。 ですので、以下の表現となります。

腕を組む  cruzarse de brazos

足を組む  cruzarse de piernas

それでは実際に表現を見ながら勉強していきましょう。

Se cruzaba de brazos cuando hablaba con el subordinado.
彼は部下と話しているとき、腕組をしていた

El entrenador nos da instruccion cruzandose de brazos.
監督は腕を組みながら私たちに指示をだす。

Siempre se cruza de piernas.
彼は、いつも足を組んでいる。




腕を組んで、足を組んで~する

次は『足を組みながら』、『腕を組みながら』の表現方法をお話していきます。先ほどと同じ「brazo」「pierna」「cruzar」を使って表現をしていきます。

腕を組んで  con los brazos cruzados

脚を組んで  con los piernas cruzadas

「組まれた足(piernas cruzadas)を所持している」状態なので、
付帯や所持を表す前置詞「con」を使います。
スペイン語は名詞が複数になっている時は現在分詞と過去分詞、形容詞にも複数形の「s」がつくので注意してください。

Yo estaba esperandote con los brazos cruzados
腕を組んであなたを待っていた。

Hablabas con los brazos cruzados
腕を組んで話していた。

Se sentaba con los piernas cruzadas
彼は、足を組んで座っていた。

No me escuches con los piernas cruzadas.
足を組んで、私の話を聞くな。

※「~するな」という時は、動詞は接続法の形になりますので、
注意してください。




本記事は以上になります。本日は『腕を組む』『足を組む』の表現をご紹介いたしました。
最後までご覧いただきありがとうございます。 ほかにも体の状態を表すスペイン語などもご紹介しています。 気軽に見て行ってください。

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