AWS Certified Data Analytics – Specialty (DAS)に1か月で合格したので勉強内容を話します。

本日は一か月ほどの学習でDASを取得したので、 今回の勉強法を紹介致します。

私自身すでにソリューションアーキテクトプロフェッショナルを持っているので、 AWSに詳しくない人は三か月ぐらいかかるかもしれません。

今回の記事を参考にしていただくために勉強方法を説明する前に 筆者のスペックと勉強時間についてお話します。

  1. 筆者のスペック
  2. 勉強時間
  3. 勉強方法

筆者のスペック

筆者のスペックはこんな感じです。

スペック
・AWS上のサーバ運用保守1.5年
・LpicLEVEL2、AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルの資格を所持
・仕事でデータ分析をやったことは一切なし。

仕事でデータ分析はしたことがありませんし、 サーバ構築の経験もありません。 仕事ではないですが、Redshift、DynamoDB、QuickSightの構築などは独学で構築したことがありました。

勉強時間

勉強時間は、40~50時間程度だと思います。 平日は仕事が忙しく勉強はやっても1時間ぐらいで、土日にそれぞれ5時間ほど勉強していました。 試験は日曜日だったのですが最後の土曜は12時間ぐらい勉強しました。

勉強方法

勉強方法は、教科書、web問題集、AWS Black Belt Online Seminar、実践の4つです。

BlackBeltはyoutubeに無料であがっているのでそちらを閲覧しました。 実践は公式ページなどを見ながら実際に構築作業を行いました。

学習の順番は、最初に教科書、次にweb問題集、 web問題集を進めながら、web問題集で全く分からなかったサービス、聞いたことないサービスを BlackBeltで確認したり、実践したりして進めていきました。

それでは詳細を話していきます。

1.教科書

使用した教科書は以下の一冊です。 サービスの説明も非常に分かりやすく、似たようなサービスの違い、どのようなケースでどのサービスを選ぶべきかなどが 説明してあり、内容が整理された本だと思いました。 最近(2023/07頃)に発売されたばかりのもので評価レビューなどがなく不安でしたが、この本を選んでよかったと思いました。 本の最後に模試と問題の解説もあるので、アウトプットもできます。

2.web問題集

web問題集はtechstockの問題集を利用しました。 実際の試験問題に沿った問題集なので、資格合格に非常に役に立つと思います。 また、問題も非常に多いので、問題をすべて解けるようにしたら、合格できる可能性は非常に上がります。

私は途中から気づいたのですが、問題を「お気に入り」にいれたり、間違えた問題が記憶される機能があるので、 うまく使えば復習もしやすいと思います。

https://techstock.jp/>

3.AWS Black Belt Online Seminar

公式が制作しているAWSサービスに関する基本無料の動画です。 説明するより実際に見ていただいた方が早いと思います。

詳細まで説明されており、公式のセミナーだけあって、分かりやすいですし、聞きやすいです。 動画によりますが、実際に構築する動画もあります。教科書や問題集で全く知らないサービスや気になったサービスのセミナーを見ていました。

ちなみに試験に出てくるサービスや試験内容は下記DASの公式ページの「AWS Certified Data Analytics – Specialty 試験ガイド」で ご覧いただくことができます。

https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-data-analytics-specialty/

4.実践

サービスによりますが、AWSの公式サイトには下記のようなチュートリアルやハンズオンの公式ページがあります。 私は、EMR、QuickSight、Redshiftなどの構築をやってみました。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/emr/latest/ManagementGuide/emr-gs.html https://aws.amazon.com/jp/events/aws-event-resource/hands-on/

本日の記事はいかがでしょうか。 記事は以上になります。ぜひ皆さまの勉強の参考にしていただければと思います。

IT未経験で働きながら3カ月程度でAWSソリューションアーキテクト-プロフェッショナルを取得できたので学習法をご紹介