本日は「AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」という書籍に ついてお話いたします。
私はこの教材を使いながら学習を進めてAWSソリューションアーキテクト-アソシエイト を１か月ほどで取得できました。
この本の特徴、レベル、進め方などについてお話いたします。 購入を悩まれている方はぜひ参考にしてください。
この本の特徴
この本はAWSソリューションアーキテクトアソシエイトの学習の 教科書と呼べる一冊です。ページ数は300ページ以上ありますが、 文字が大きく、図での説明も多くありますので、想像よりも 早いペースで進めることができると思います。章の末尾で小テストのような 問題があり、本の最後に模擬テストがあります。章の末尾の小テストは 復習で大いに役に立つ問題だと思います。
内容も非常に分かりやすく、Linuxの資格やCCNAの資格、その他ネットワーク系の 資格を持っていれば特に苦戦せずに学習が進むと思います。
私の感想では、このシリーズは「アソシエイト」のほかに「プロフェッショナル」 「クラウドプラクティショナー」のものもありますが、その中では 一番わかりやすく試験範囲をカバーできている本です。
この本のレベル
・クラウドプラクティショナーの資格を持っている人
AWSクラウドプラクティショナーの資格取得後にこの本を使う人には 難しすぎず、簡単すぎず、ちょうどよいレベルの教材です。 強いて言うなら少し簡単です。
・ネットワークの知識があるがAWS初学者の人
AWSクラウドプラクティショナーをとらず、AWSアソシエイトの資格から とる人にとっては難易度は中と言ったことろです。難しいと 感じる人もいるかもしれません。
・ネットワークの知識がない人
ネットワークの知識がなく、AWSについても初学者の人からすると 分からない部分が多く、挫折する可能性が十分にあります。 まずはLinuxやCCNAの学習、ネットワークの学習をしてから 本資格の学習をすることをオススメいたします。
この本はソリューションアーキテクトの試験範囲をすべて網羅しておりますが、 この本のみで合格できるかと言うとそうではありません。もちろん 合格する人もいるかもしれませんが私は不十分だと思います。 この後、この本と一緒に使うとよい教材や この本での学習が終わったら何をすべきかお話いたしますのでぜひご覧ください。
この本と一緒に使うとよい教材
この本ではAWSのどのサービスで何ができるかを重点的に学ぶことができますが 試験に合格するためにはそのサービスを実際に使用しながら学び、 この本でのインプットだけではなく、アウトプットしながら学習をすることが 重要だと思っています。
そこで以下の２つがオススメです。この２つはUdemyの教材なので 有料となります。キャンペーンで安くなることもあります。
- 【2022年版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
- 【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集（6回分390問）
【2022年版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
この教材はハンズオン、つまり実際にAWSのサービスを自分で構築したりしながら 学習できる教材です。教科書だけではピンとこなかったサービスやシステムも 実際に構築することで理解が深まり、アウトプットの学習ができる教材です。
私の感想ですがこの教材は試験に出される内容の理解も深まりますし、 また現場に出ても大いに役に立つ実践向けの教材でもあり、とても良いと思います。 教科書だけでは身に付けられないスキルを磨くことができます。
【2022年版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 
【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集（6回分390問）
AWS試験の模試の問題になります。レベルは本番より少し難しめです。 教科書を読み、学習が一通り終わってから解くのがよいでしょう。
問題としては本番と同じような問題が出てきますので試験対策としては 非常に優秀です。ですので、しっかりと復習し、何周してもよいので 9割以上取れるようにすると試験に合格できる可能性もグーンと上がります。
この本での学習が終わったら
この本と上記のUdemyの学習が終わったら試験に合格できる可能性は 十分にあります。ですが「全部終わったけどまだ不安がある」 「絶対に一発合格したい」という方には 『一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[CO2対応]直前対策テキスト』 がオススメです。この本に関する記事も書いておりますので ぜひご覧ください。
書籍『一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト直前対策テキストークラウドエンジニアが解説
本記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。