インフラエンジニアの年収ーどんな資格を持っているエンジニアがどのくらい稼げるのか調べました

インフラエンジニアの年収は約540万と言われています。 しかし、エンジニアの収入は業務経験やスキルによって かなり違ってくるので、一概にひとくくりにするのは 良くないと個人的に思います。

ですので、本日は資格・スキル別に年収をまとめてみました。 未経験の方にも分かるように資格の説明も簡単にですが記載しています。

1.CCNA、CCNP、CCIE保持者の年収

ネットワークに関する有名な資格です。どのようにデータが送信されているか、 IPアドレスの見方、コマンドなどなどを学ぶことができます。 CCNA、CCNP、CCIEの順に難しくなっていきます。年収は以下のようになっております。

CCIE 3.8年以上 630万 ~ 994万円
CCNP 1.7年以上 499万 ~ 707万円
CCNA 1.2年以上 343万 ~ 522万円

引用:https://www.infraexpert.com/info/network13.html

CCNAはITの知識がない方でも十分とれる可能性がある資格です。 また、上記の資格は非常に知名度の高い資格ですので、 取得する価値は十分にあります。

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2.Lpic保持者の年収

サーバやLinuxOSに関する資格です。LinuxOSは会社ではよく使われているOSで WindowsOSやMacOSとは違い、画面に文字しか表示されない CUI(Character-based User Interface)のOSです。LpicはLinuxOSでよく使うフォルダや コマンドについて学ぶ資格です。サーバについても学ぶことができますので、 業務に生かせる資格です。

Lpicは、Level1、Level2、Level3となっており、レベルが上がるごとに 難しくなっていきます。Level1は初学者でも頑張ればとることができますし、 業務でも使うことが良くありますので、持っているとアピールポイントになります。

LPIC保持者の平均年収はLevel1、2、3含め、450万円~650万円となっています

 引用:https://heikinnenshu.jp/it/infla_e.html

IT未経験の私が、1か月で、LPIC レベル1を合格できたので、使った教材や勉強のやり方、合格の目安をお話いたします。

3.基本情報技術者・応用情報技術者合格者の年収

この二つの資格は、ITに関する国家資格です。 私はこの資格についてあまり詳しくないですが問題を見る限り、 ネットワークやIT用語の知識に関する資格になっております。

平均的な年収は以下の通りです。

基本情報技術者資格:350~600万円程度
応用情報技術者資格:650~800万円程度

引用:https://www.foresight.jp/fe/column/about/

レベルは高めですが基本情報については頑張れば未経験の方でも取得できるレベルだと思います。 もし難しいのなら、ITパスポートから取得してみるのも一つの手です。

4.クラウド系の年収

クラウドとは、簡単に説明すると自社内にサーバなどのリソースを持たなくても インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用する考え方や サービスの ことです。機器代の節約にもなりますし、必要なスペックや機能を持った 機器を インターネットを介してすぐに保有することができます。 大がかりな機器を保持する必要がなく企業にとって費用を節約できる というメリットもありますし、様々なシステムを簡単に実装できるので 非常に注目されています。

クラウドエンジニアの仕事の平均年収は約596万円と言われています。
引用:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6
本日はトップシェアを誇るAWSを扱うエンジニアの年収を見ていきます。

AWS

AWSエンジニア全体の平均年収は536万円と言われています。 AWSの資格は全部で12個あるのですが、最も有名と思われる AWSクラウドプラクティショナー、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト、 AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルについてお話いたします。

AWSクラウドプラクティショナー

プラクティショナーは12個の資格の中で一番基本的なもので、 一番最初に取るであろう資格です。基本的な資格で 年収に直結しないため、資料は見つかりませんでした。基本的な資格ではありますが、AWSのサービスに詳しくなれる資格で、持っていないのと持っているのでは全然違う資格ではあります。

クラウドプラクティショナーの資格を2週間で合格できたので、勉強方法、学習時間、使用教材、注意点についてお話いたします。

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト

とても有名で実用的な資格のため、おそらくプラクティショナーの 次にとるであろう資格です。難易度は少し高いですが、 AWSを触ったことがない人でも勉強すれば取ることができる資格です。

平均年収は572万円と言われています。
引用:https://it-kyujin.jp/article/detail/73/

1か月で、3つの教材を使い、AWSソリューションアーキテクト アソシエイトを合格できたので、勉強法と教材について話します

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル

AWSの最上位資格と言われています。範囲が広く、長文もあります。 しかし、ソリューションアーキテクトアソシエイトをとっていれば 勉強してとれる可能性は十分にあります。AWSの他の資格は運用のための資格だったり、○○専門という資格が多いので、 ソリューションアーキテクトアソシエイトの次に目指す人も多いです。

下記サイトでは、資格取得者の平均年齢39.5歳、平均年収745万円という調査結果が出ています。
https://infla-lab.com/blog/cloud-engineer-annual-income/

5.データベース系の年収

データベースは、システムのデータを保存するものです。 データベースを使っていないシステムはほとんどないと言っても 過言ではありません。 データベースの主な資格は、オラクルマスターと呼ばれるもので、 オラクルマスターSilver、Gold、Platinumの順に難しくなります。

データベースエンジニアの年収は、大体400万円〜600万円程度が相場だそうです。
引用:https://prosheet.jp/blog/columns/10220/#i-2

本日は以上になります。 最後までご覧いただきありがとうございました。

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