LpicLEVEL2(Lpic201)を働きながら一か月で取得できたので勉強方法についてお話します。

LpicLEVEL2はLEVEL1と比べ難易度が非常に高く、業務でLinuxを使用していなければ 合格は難しいと言われています。 しかし、私の現場ではLinuxの構築業務などは皆無ですが 残業過多な企業で働きながら、一か月の学習で合格することができました。

今回は私が実施した勉強法・教材、教材の使用順序について詳しくお話いたします。 ぜひ参考にしてください。

  1. 私のスペックと勉強時間について
  2. 勉強に使用した教材
    • Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応
    • Ping-t
    • Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
  3. どのように勉強を進めていったか

私のスペックと勉強時間について

私のスペック・勉強時間をまとめると以下になります。これを見てどのくらいの勉強時間が必要なのか参考になると思います。

  • AWSエンジニア一年目
  • 持っている資格はAWS関連とLpicLevel1のみ
  • 平日の勉強時間は30~1時間程度
  • 土日の勉強時間はは5~6時間ぐらい
  • Lpic201試験の内容は業務で見たことはほとんどない

上記を見て分かる通り、エンジニアとしてのスペックは高くありません。 勉強時間も残業がかなり続いていたので、このくらいの勉強時間を確保がやっとでした。

まだ、駆け出しのエンジニアということもあって、まだLinuxサーバの構築作業には携わっておりません。 Lpic201試験の内容はほぼ初見のものでした。

勉強時間は平日で勉強できない分を土日でがっつりやるといった感じです。

勉強に使用した教材

使用した教材は以下になります。下記の3冊の教材を上から順番に勉強を進めていきました。

  1. Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応
  2. Ping-t
  3. Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応

上記書籍についてそれぞれ簡単に説明をいたします。

Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応

通称「赤本」と呼ばれる教材です。この教材はLpicの教科書として使ってください。 説明がしっかりしていますが、Level2の教材は新しい内容や用語がたくさん出てくるので、 この本で分からないことがあったらインターネットで調べて進めていくという勉強法になると思います。 ただ、こちらの教材の内容をほとんど覚えたとしても合格は少し難しいかなと思います

Ping-t

https://ping-t.com/

インターネットの問題集です。一度購入すると有効期間がきれるまで問題が解き放題になります。 問題数も非常に多く、説明が分かりやすいのが良いところです。上記の赤本で触れられてない問題や内容も 学習できるので、この問題集で合格に一気に近づきます。

問題集モードと模試モードがあるので、模試モードで自分の実力を確認してから 受験のタイミングを決めることができます。

また、一度料金を払ってしまえばLpicLevel2以外にもLpicLevel3、CCNA、CCNP、オラクルマスターも学習ができるので、 合格して有効期限が余っているなら、他の資格の勉強もできます。ただ資格によっては更新されておらず古い問題になっている場合もあるので他の資格を勉強するときは注意が必要です。

赤本とPing-tを学習すれば合格できるかもしれませんが次の教材を学習することで合格の可能性を 上げることができます。

Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応

通称「スピマス」と呼ばれる教材です。こちらもPing-tと同様問題集となりますが、 難易度は高いと思います。参考までに、Ping-tの模試で75~80%ととっていた私が3,4割の正答率でした。 ですので、最初に正答率が悪くても落ち込まないようにしましょう。

Ping-tで学習しても半分以上は初見の問題で、また解説も非常に分かりやすいので、 最後の仕上げにもってこいの一冊です。

どのように勉強を進めていったか

まず、最初の一週間で「Linux教科書 LPICレベル2」を学習しました。 量が多く、すぐに内容を忘れてしまうと思ったので、こまめに復習をすることを意識しました。

次にPing-tを二週間かけて学習をしました。最初は問題集モードですべての問題を終え、 そのあとに模試モードで間違えた問題を学習していきました。模試モードで75%以上を継続的に取れるようになるまで 何度も繰り返しました。

仕上げは「スピードマスター問題集」を最初から最後までぶっ通して解き、間違えた問題をメモしながら復習しました。 そのあとに間違えた問題だけを解き直し、そのなかで間違えたものをまた復習するという流れで学習しました。

最後に

LpicLevel1とは異なり、内容もかなり難しいものになっておりますが、大切なのは何度も繰り返し根気強く復習し覚えることです。 この記事を参考に勉強を頑張ってくれれば幸いです。本記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

LpicLEVEL2(Lpic202)を働きながら一か月で取得できたので勉強方法についてお話します。

 

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