今回は、「今すぐ寝たい」「目が覚めて眠れない」という人向けに記事を書かせていただきました。 それでは、さっそく行ってみましょう。
1度布団から出る
人間の脳は、単純で、布団に入って、思考を巡らせていると、「ここは、寝る場所ではない。 ここは考え事をする場所」と錯覚してしまいます。
ですので、眠れないという人は、いったん布団から出て、トイレに行ったり、少量の水分補給を しに行ってみてください。
そして、布団に戻ってきてからは、何も考えないようにしましょう。 考え事をしてしまうと、また振り出しに戻ってしまいます。
電気を付けない
人間は、明かりを見ると、メラトニンの分泌が止まり、眠気が覚めてしまいます。メラトニンというのは 眠気を促す物質です。メラトニンは、暗いと分泌されます。
また、メラトニンは、ろうそくなどの小さな光でも、分泌が止まってしまうため、スマホの画面も 見ないようにしましょう。
この記事を読んでいるということは、PCかスマホを扱っていると思いますので、この記事を読み終わったら、 速攻で閉じましょう。
そして、部屋を明るくしないようにしてください。
体を温め過ぎない
人間は、体温が下がると眠くなり、体温が上がると目が覚めてしまいます。 ですので、頻繁に動いたり、熱いと感じるような環境にはしないようにしましょう。
「体を暖かくして、寝る」というのは、体温を上げるためではなく、表面温度を上げ血行を良くして、 体内の熱を外に逃がし、体温を下げるからです。決して体温を上げるためではありません。
ちなみに、体内の熱を放出しやすいのは、顔、手、足首より下の部分と言われています。 ですので、この3か所を布団から、出してみると体温をうまく下げれます。
しかし、血行を悪くすると、熱が放出されないので、冷たくなりすぎないようにしましょう。
何も考えない
一番大事なことです。「布団に入ると考え事をしてしまう」という人は、先ほど申し上げた通り、一回布団から出て、布団に戻り、何も考えないようにしてください。
1点を見つめたり、耳を済ませたりするのも一つの手です。人間は、何にもしてなかったり、退屈したりすると眠くなる生き物です。ですので、退屈を感じられるように、1点を見つめたり、 音がしないのに、耳を澄ませたりするのは有効だと思います。ちなみに私は、1点を見つめる派です。
みなさまも、頭を使わず、退屈を感じるようなことを試してみてください。
最後に
「朝起きれない」「夜眠れない」「生活リズムを整えたい」という人向けに、生活リズムを変える・ 体内時計を調節する方法を記事にしております。そちらもぜひご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日の記事で、光を浴びると目が覚めるという話を致しました。日光を浴びるのは、 目を覚ますには最適です。
そして、近年技術が進み、日光を使う目覚ましが登場しました。気になる方は、ぜひ試してみてください。
日光の光を再現して、設定した時間に合わせて、徐々に光が増してくる工夫がされており、 体の負担を軽減し、ストレスを感じることなく、起きることができるようになっております。
睡眠の質を上げるためには、枕のチョイスも重要です。睡眠に適した枕を選ぶようにすれば、 睡眠の質も上がり、日中のパフォーマンスも上がるかもしれません。