「プログラミングを始めたいけど何から始めればよいのか」「 プログラミングについて何にも知らない」という人向けに オススメの言語・独学勉強法・手順についてお話しいたします。
まず、前提として、「特に作りたいものは決まっていないけど、プログラミングができるようになりたい」 という人に向けて記事を書いております。
必要な言語は作るものによって違ってきます。「webアプリを作りたい」 「ゲームを作りたい」などの目標がある場合は、 この記事ではなく、「ゲーム プログラミング」でgoogle検索してもらえればと思います。
この記事では、難易度や必要性を考慮して、「プログラミングを始めたい」という人に 向けてお話しさせていただきます。
初心者は何の言語から始めるべきか
HTML, CSS
結論から言うと、HTMLとCSSが難易度が低いのでお勧めです。毎日2~3時間勉強すれば、 1週間でこの二つは、マスターできます。ただ、人によって、仕事が忙しく、疲れていたりすると、 1週間でマスターというわけにはいかないですが、余裕があるなら1週間で2つともマスターできると思います。 私も1週間でHTML,CSSをマスターしました。
では、HTML, CSSを習得すると何ができるのでしょうか。
HTML,CSSが使えれば、おしゃれなホームページ、ちょっとしたアニメーションなどの動きがある webサイトを作れるようになります。
HTMLは、文字に意味を与える言語です。例えば、「これは重要」「ここまで一区切り」 「これは引用文」のような感じです。HTMLは、ほかの言語と組み合わせて使われることもよくあります。
CSSは、デザインを行う言語です。例えば、配置を変えたり、色を付けたり、ボックスを作ったり、 形を変えたりできます。
PHP,Ruby,Python
HTML,CSSは、webブラウザを扱う「フロントエンド」と呼ばれる言語です。フロントエンドは、目に見える部分 のことです。
一方、PHP,Ruby,Pythonはバックエンドと呼ばれる言語です。バックエンドは、 目に見えない部分です。バックエンドの例としては、データを保存するデータベースだったり、 入力内容を送信する機能だったり、主に機能を実装できます。
バックエンドの言語はたくさんありますが、この三つが特におすすめです。 なぜなら、ほかの言語に比べ、文法が分かりやすく、 非常によく使われている、需要の高い言語だからです。
indeedのサイトで「php 未経験 東京」と検索すると、 4,272件もの求人が出てきます。 「python 東京」と検索すると14,927件もの求人が出てきます。
このように、この三つの言語は求人数が非常に多いです。
初心者へオススメの独学勉強法
ドットインストール
多数のプログラミング言語の講義が受け放題のサイトです。月1,000円程度かかりますが、ほぼすべての言語の講義を受け放題なので、それを考慮すると 非常に安いと思います。
特に、HTML,CSS,Javascriptの講義は非常に充実しています。私は、このサイトでHTML、CSSを学び、 一週間でマスターしました。
プログラミングの環境構築の講義まであるので、非常におすすめです。
ドットインストールのHTML,CSS,Javascriptの講義は、VSコードという環境で学習を行います。 VSコードは、できないことを探すのが難しいぐらい便利な環境なので、プログラミング環境では個人的に一番おすすめです。 ドットインストールでは、VSコードの環境構築も講義でやってくれます。
もちろん、HTML,CSS以外の言語も充実しております。しかし、言語によっては、 基礎しかない言語もありますので、バックエンドなど難易度が上がる言語に関しては、 基礎をここで学び、ほかで応用を学ぶのが良いでしょう。
Udemy
応用を学びたいのであれば、こちらがオススメです。私も現在こちらを使って勉強をしています。 基礎から応用までの講義があり、「アプリ制作」「ゲーム開発」などの目的別の講義もあります。 本当にいつもお世話になっています。
勉強のコツ
勉強のコツは、何かを作ってみることです。受動的に学ぶより、自分で作ったり、改造したりして、能動的に勉強することが上達のコツです。 HTML,CSSを学んだら、何かを紹介するホームページを作ってみたり、バックエンドを学んだら、簡単なアプリを作ってみてください。ちなみに私は、学習していた時は、クイズアプリを作ってました。
最後までご覧いただきありがとうございました。 みなさまの勉強がうまくいくことを祈っております。