株をギャンブルと一緒にする人がいますが、全然違います。 株式投資は、よほど下手な立ち回りをするか、運が悪いかではない限り、 損することはありません。
先に言っておきますが、毎年そこそこの利益を出している私でも100%損しないという確証はありません。 将来に何が起こるかは分からないからです。ですので、株式投資は自己判断でお願いします。
それでも長年やってきて毎年利益が出ているので、本記事で私の投資方法をお伝えしますので、 損しない立ち回りを学んでいただければと思います。 言っていることは、全然難しくない誰でもできるやり方なので気楽に見て行ってください。
目次
株式投資の平均利益率はどのくらい?
以下のサイトで株式投資の利益率は大体5%ほどだと言われています。
私も実際に株式投資をしている友人の友人から、この話を聞いて自分の利益率を確認したら、ちょうど5%程でした。
ギャンブルと違って理論上すべての人が利益を出す可能性がある
個人的な考えですが、ギャンブルは勝つ人もいれば負ける人もいます。 負けた人から勝った人にお金が流れ、また主催者やその従業員への給料分のお金もありますので、 ギャンブルする人全体でプラスマイナスがマイナスになっていないと成り立ちません。
ですが、株式投資は私たちが会社の株を買って資金を出資し、 会社が大きくなれば株価が上がり、私たちの利益になります。
会社は基本的に利益を出して、規模を大きくしていきます。 わざと会社を倒産させたりする経営者はいないため(いないと思いたい笑)、 株価は上がる可能性が高く、またこのような仕組みから、ギャンブルと違い株式を購入した全員が利益を出すという理論も成り立ちます。
ローリターンを得るために重要な二つのこと。
これからがこの記事の本題なのですが、 以下二つを抑えていれば、たとえ赤字を出してしまったとしても 赤字を最小限で抑えることができます。
逆に言うと、このやり方だと一攫千金はできませんが、安定して利益を出すことが可能です。
- 分散投資すること
- 株を頻繁に売り買いしないこと
①分散投資すること
分散投資とは、1つの株式を買うのではなく、複数の株を購入することです。
100万円の株式を買うとして、1つの株を買ってその会社が倒産するとお金は無くなってしまいますが、 それぞれ10万円で10個の株を買っていると、1つの会社が倒産しても10万円の損失で済みます。
分散投資で重要なことは、業界や国も分散することです。 同じ国の同じ業界の株式は似たような動きをすることがあることは容易に想像がつくでしょう。 リスク分散を完璧にするなら、業界や国も分散させるようにしましょう。
②株を頻繁に売り買いしないこと
単純な理由ですが、株価が下がったからと言ってすぐに売ったり、 上がったから買ったりしていると手数料がかかりますし、また長期間保有していないと配当金をもらうこともできません。 有名な投資家が言っているのを聞きますが、株は基本的に長期保有するつもりで買いましょう。
そのためには株の上がり下がりに一喜一憂しないようにしましょう。 一度下がっても半年後、二年後には元に戻っているかもしれませんし、 上がっている可能性もあります。長期的な目で見て、株を保有してください。
一喜一憂しないために、有事の際に対応できる分の貯金は自分の手元に残して置き、 株式投資は余剰資産で行ってください。 生活費など使ってで株式を行っていると、上がり下がりでどうしても動揺してしまいます。
本記事は以上になります。 分散投資をすること、頻繁に売り買いをしないことを意識してローリスクローリターンの利益を目指しましょう。
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